メルトダウンの解釈

本当はメルトダウンしてたんだなあと最近になってようやく理解しているくらいの馬鹿ですが,
私なりの解釈だといかになったので,まとめておきます.

震災前のメルトダウンという言葉が持つイメージだと,
福島で,メルダウンすると結構な確率で,関東にも住めなくなるような認識でいました.
その確率は8割から9割とか.
でも,実際のところはどうなんでしょうか.
もしかすると専門家から見ると,1~2割くらいだったのかもしれません.
1,2割というのは,大災害を想定する場合は,かなり高い確率ということもできるので,
メルトダウンすると関東に住めなくなるという考えは過大とはいえない.

そして,結果として,どうなったかというと,その1~2割には該当せず,
たまたま,大きな被害にはならなかったという感じの認識でいます.

そのうえで,震災当時,メルトダウンしたと言わなかったのはよかったのかどうなのか.大混乱が起きたのなら,明言しなかったのは正解かもしれない.