TOKIO山口くんにみる医療の問題(変化すべきグレーゾーンの取扱い)

文章力が足りないので,あとあと加筆修正するかもですが,
書きます.

TOKIO山口くんの事件.
アルコール依存症の一面に興味があります.
松岡くんおよびその他メンバーは山口くんがアルコール依存症と思っていたけど,診断結果としては,アルコール依存症ではないと出たので,びっくりしたとの発言がありました.
心療内科とかいけば,診断されるはずなどの意見もありましたが,みんながアルコール依存症と診断をしないのですから,それなりの理由があるはずです.
ようするにクロではないということなのでしょう.
詳細はわかりませんが,私の考えとしては,医者がアルコール依存症と診断するのは,クロと断定するのには,かなりの決断がいるのではないでしょうか.
たぶん,グレーではだめなのではないかと.

私がこの問題に興味を持つのは,私が糖尿病になってしまったことに起因します.
私の場合,はっきり言って,血糖値測定をはやい段階でして,予備軍の段階から治療を始めていれば,もっと健康な状態で今後の人生を過ごすことができたでしょう.
しかしながら,なかなかそういった診断をするのが難しいのが,今の医療体制の現実というのも感じています.

話は少しずれますが,認知症にも同じような問題があると考えています.
2年位前,フジテレビの朝のワイドショーでやっていたのですが,駐車スペースを半分くらいずれて車を停めているお年寄りの話でした.
おいおい,どう見ても問題あるだろうと思ったのですが,
この人の診断結果は認知症ではありませんでした.

アルコール依存症も,糖尿病も,認知症も医者の診断というのは,犯罪でいうところの刑事事件の有罪みたいな感じになっていて,かなり黒の確率が高くないと診断されないのでは考えられます.
※糖尿病の経験からそのように感じ始めました.

そうなると診断されてから,治療するのでははっきり言って遅いように感じます.
山口君も素人目にはアルコール依存症のように見えますが,確実に黒ではないためそのような診断ができないのでしょう.

メンバーがみて,事務所の人がみて,山口君に問題があったから,
今までも病院に入院もさせていたのでしょう.
※普通の人なら入院しない方法もあるでしょうが,
ジャニーズがばれないようにするには入院が安全確実でしょうし.

まあ,結局はかなりの広いグレーゾーンがあるはずです.
個人的にはこのグレーの診断が下された時点で,何かしらの対処を徐々にしたほうがいいように思います.

しかし,ここにいろんな問題があるのでしょう.
50歳以上のおっさんとかは,体に問題が出ないと,いうこと聞かない人も多いし,病気でもないのに病気と診断された.訴訟だとか面倒なことも多そうです.
※最近の若い人は結構従順なので,いろいろとできるように思いますが・・・.

でも,この問題のよくない面がさらにあって,このグレーゾーンの診断は,おそらく医療行為なので,医者しかできないところです.
医者は,病気かどうかわからないレベルの人の面倒をみている暇はないので,相手にしたくない一方,このグレーゾーンの診断の医療行為を行う既得権益を手放したくないという思いもあるでしょう.
そうなると,なかなかこのグレーゾーンの問題はなかなか解決していかないことが予想されます.

さらに,別件になりますが,
医者の診断の嫌な部分に,医者は結局,血液検査とかの数値だけみていて,(アルコール依存症や糖尿病や認知症の測定された指標だけをみて,)診断結果を下しているのではないかというところです.
やってることはわかります.
過去の研究などで,統計的に有意なんだからとかもちろんあるのでしょうけど,患者さんの実際の状態をみて,この人をどういう風にしていくべきか考えるのが,本来の医療行為というもので,こんな流れ作業的な診断に対して,金だけもらってやるのは,
果たして医療行為というべきなのでしょうか.
はなはだ疑問です.
※この部分話が飛躍してるとは思いますが,疲れました.

このレベルの医療行為をするのに,必要な医療の知識や経験とはいったい何なのでしょうか.
私には,今の医者レベルの賢さよりは,もう少し丁寧に診察してくれる,
看護師のもう少しランクが上くらいの人が人数を増やして対応したほうが,効果が大きいのではないかと考えます.

昭和の医療システムであれば,今までの医師のスタイルもありだったかもですが,
検査結果の見方なんて,検索すればだれでも情報を入手できる時代にこのスタイルでは,
はっきり言ってダメダメと思うんですけどみなさんどうですかね.

※この文章もダメダメですがね・・・.