白石岳さんお別れの会に参加してきました

平成31年2月4日の月曜日,京都リサーチパークで開かれた「白石岳お別れの会」に参加してきました.
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文章力がないので,メモ書き風にはなってしまうのだけれど,いつでも振り返れるように書いておこうと思います.


白石さんは,学生時代に知り合った人で,仕事や研究での直接のやりとりはほとんどないにもかかわらず,とてもお世話になったというか大好きな人でした.今回呼ばれたのも俺が「たけし」ファンだからということみたいで,それはとてもありがたかったです.私のボスや昔からの知人は「たけし」と呼んでいて,会社の人は「社長」と呼んでいましたが,私にとっては,「白石さん」でした.


最初にあったのは,M1で大学の研究室だったかもしれないけどあまり覚えていないのです.実質的な最初の出会いは,M1の9月にボスの先生と一緒に行くことになったMITでの打ち合わせでした.※海外など全然行きたくはなかったのだけど,B4で就活に失敗した俺は,何かを経験せねばということで,指導教官の大ボスの先生にお金を出してもらえることもあって,ボストンに行くことにしたのでした.


この初めての海外(初めての飛行機でもあった)の時にボスの先生と一緒に突然現れたのが白石さんでした.そのときの最初の仕事(白石さんに直接的に何かしたのはこの時だけだったかもなので,実質最後の仕事?)が成田のANAラウンジに連れ込まれ,「ビールついで来てくれやー」と頼まれたときと記憶しています.ボストンでは,MITでの打ち合わせに同席し,その後も,中華料理を一緒に食べたり,昔いたハーバードのビジネススクール?かだかの場所へ連れて行ってもらったように思います.
※撮った写真とかと旅行のときのことをまとめたパワポを作ったのだけど,両方とも大学で紛失してないんだよな
生まれて初めてのスタバっていうのもそのボストンのときで,別れる日の夜に,二人からとてもいい話を1時間くらいされたように思います.(けど,何も覚えていないです・・・すいません.)このあと,3日目くらいからは一人旅.夜行バスでの移動,車いすな人にチケット購入をしてもらってのNFL観戦,ニューヨーク910WTCからの911勃発という怒涛の2週間を経験し,白石さんとの思い出がより深く記憶に刻まれたのかもしれません.


親近感をもってしまったおれは,その後,スーパー銭湯でいろいろ話を聞きたくなり,追いかけまわしていたら,ボスの先生にみつけられてしまい,その後,この裸で追いかけまわしたエピソードを何度もいわれることになります.


話はそれますが,「たけし」っていう名前も印象的で,まあ,どこにでもある名前なんだから偶然でもなんでもないんだけど,うちの父親,そして高校時代からの親友と同じ名前というのもあって,それが特別に感じる理由にもなっていたと思います.


松山では川原で食事をすることが何度かあって,特に(最初で最後だけど)しし鍋を食べたときのことがすごく記憶に残っています.その時のスープがすごくおいしいと感じて,何度もおかわりしたのですが,そのとき,なぜか白石さんも一緒に何度もおかわりしていたのでした.


M2のときにも,MITSIMのコンパイルのためだけに1か月間?そして,10泊くらい京都リサーチパークでお世話になりました.C++とかバージョン管理とかいろいろ勉強したけど,なにもわからぬまま時が過ぎ・・・最後は白石さんがちょこちょこっと確認.結局原因は,必要なクラスがそもそもない,なんか同名クラスでエラーが出るとかでコンパイルできるわけね―じゃんというどうしようもないというオチでしたが.


M2以降も含めて,他の思い出としては,とにかくご飯をおごってもらうことが多くて,そのとき話してもらったことが記憶に残っています.松山には大した産業がないけど人がたくさん集まってるのは何でやろうなあとか,学生の頃の京大は所在不明な死体が年に1人はいた時代から白装束な人たちが出てきたんやあとか.
※バブル頃の生きにくさみたいなのを知った気がします


最近は,ボスから逃げていたこともあり,白石さんとも会うことがなくなっていました.たぶん,最後にあったのは5年くらい前かもしれません.
※とはいいつつ,Facebookは月1くらいでチェックする「たけし」ファンであり続けてはいましたが.


白石さんはさいご糖尿病でもあったようです.おれも3年前に糖尿病が発覚したところで,体調に気を付けなくてはいけない歳になったのだと感じていたところでした.たまに会うボスの先生からも「たけし」も糖尿病なんだよとは聞いていたのですが・・・とても残念です.


お別れの会.
たくさんの方が来られていて,ボスの先生の白石さん(幼馴染)へのメッセージが心に響きました.最近,高校のときの親友とはあまり会わなくなってしまっているのだけど,まずは連絡しなければと思います.