健康な人の過剰な糖質制限の問題

最近は,健康な人の過剰な糖質制限の問題があるようです.
健康な人は知らんが,糖尿病な人は,糖質制限したほうがいいよと
書こうと思ったけど,話がずれてしまったよ・・・.
主に面白いブログを奥さんが見つけてくれたのでそのコメントになります.


奥様から送ってもらったのですが,これとか

gendai.ismedia.jp

私もこの原始時代に根拠を求める考え方は意味不明と思っており,
全くもって,信じていません.
ダイエット女子の受けがよいのかもしれません.

江部さんの話は納得することも多いですが,
医者も一人の人間なので,多くの人のいろんな意見を聞いて,
自分なりに判断するように個人的にはしています.

今は,血糖値のチェックを色んな方法でできるので,
自分の体は一番自分が知っています.
インターネットをみれば,勉強しないおじいさんの医者よりは,
自分のほうが物知りになってしまうのはいいのか悪いのかです.
※血糖値が良ければ,グルコーススパイクしなけりゃいいのかも,
つきつめるとまだ不明でしょう.


現代まで,インシュリンの出が悪いのに生きてる人がいるということは,
過去は,糖質過剰かつ運動不足な人が多い時代というのがなかったのでしょう.
藤原道長のような特別な人だけもしくは,
糖尿病発症前に別の病気で死んでしまっているのかも・・・.

考えを突き詰めていくと,
そもそも人間が,80年だったり,100年健康で生きることが,
はたして人類にとってよいのか・・・と考えてしまいます.

こういうのも書いていて,
gendai.ismedia.jp
論文に書いてあるからとかは,医者が言ってるからと一緒で,
大して正しくないのは残念だがそのとおりだと思う.

多分,カロリー制限で健康だなんて論文は糖質制限の100倍はあるだろうから,
その点だけみてもわかるはず.

gendai.ismedia.jp
これも,おもしろいね.
自分がやった方法を信じたい人がたくさんいて,
いろんなものが同時に治ってしまう.
人間の心は良くも悪くもすごい.
いろんな非科学的な療法で,ガンが治る人もいるのだから,
当然といえば当然ともいう.

今朝のテレ朝「糖質制限で死亡率は高くなるらしい」

題名は表現が正しくなければ訂正が必要かも.
今日のテレ朝の8時前はひどかったな.

全体平均の炭水化物摂取量が減っているのに,糖尿病が増えているから,
炭水化物摂取量が減ると糖尿病が増えるとか.

しかも,ハーバードの4万人データで,糖質を取らない人のほうが死亡率が高いだったかな・・・.

炭水化物取らないと,それがストレスになって,インシュリンの出が悪くなるのでダメとか・・・.

で,結論が炭水化物はどれだけとっても大丈夫か計算したところ,
1日3.5杯まで大丈夫とか・・・.

糖尿病じゃない(なりそうにない)人,薬に頼って生きていく人は,それでいいと思いますが,
糖尿病の人は,死へまっしぐらなので,
信じないでほしいですね.

WindowsでPython

このあたりを参考にする.
http://mstn.hateblo.jp/entry/2017/04/13/014519
http://darden.hatenablog.com/entry/2016/07/31/161643
NumPyとSciPy
pandas、matplotlib、scikit-learn
を使えるようにした.

最新版はここから入手できる.
http://www.lfd.uci.edu/~gohlke/pythonlibs/#scipy

人を信用するかどうか

たとえ,その場限りの口頭の発言であっても,相手がそれおかしくないですかと言ったときに,おかしくないですと,嘘の情報を軽々しく明言する人を俺は信用できない.

事件に大きいも小さいもない.
というのが昔ありましたが,それと同じように考えています.

昨日の話を踏まえてのコメント

一番最初の私の発表にあったとおり,
調べるだけでなく,人に聞くのも大事です.

昨日,私としたような話を
スタッフや先輩の方々と
週に2回位ずつはした方がいいと思います.
相手の迷惑ばかりを考えては,
自分の成長はありません.
※発表当日の朝に質問するとかは,
生産性が低くなるのでおすすめしません.
相手もそのレベルでしか考えていないのだなと思われてしまいます.

人によって,得意な話は違うと思うので,
その人の様子をみて,聞くことを考えましょう.
何回か話せば,わかります.

今までの勉強は受け身でしたが,
研究や仕事は,積極的にこちらから動かないと成功しません.
単位はただ取ればいいというのがありますが,
これからすることは,必ず人生に跳ね返ってきます.

これが正解と言うものはないので,
自分なりのアレンジを加えて,研究に取り組んでください.